こんにちは。りんです。
2022年の仮想通貨は北京オリンピックの一時的なオリンピック上昇相場以降はウクライナ戦争や世界的なインフレ、テーパリング開始などの悪材料ばかりで低迷を続け5月にはついにビットコイン(BTC)26000台を記録。
米国株ナスダックやダウも軒並み下げているため致し方ないですが、かなり厳しい状態が続いています。
ツイッターでもつぶやきましたが今後はこの27000$台の攻防戦が重要な局面となりそうです。
本日は暴落後の仮想通貨やビットコイン(BTCの今後の値動きについて私なりの予想や考察をしていきたいと思います。
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暴落後の仮想通貨(ビットコイン)の値動きの基本
ビットコイン(BTC)は1年に幾度かは1万ドル幅クラスの暴落をしてしまう痛い子です。
ビットコイン(BTC)はメンヘラなのです。
しかしその特性を理解しておくことによりこういった暴落を常に想定した取引ができるようになりますのでビットコイン(BTC)の暴落は定期的に発症する病気であることを頭に入れておきましょう。
そして暴落後の値動きにも注目です。
相場経験が浅い程、大きな暴落からV字回復をするようなイメージを持ってしまいがちですが、どのようなアセットクラスのチャートを見ても大きな暴落後からV字回復で元の値段に戻るというのはほぼありえないことです。
ですので過度な期待やナンピンロングなどは絶対にやってはいけません。
底がどこなのかわからないため冷静に相場が落ち着きだすのを見極めたほうが良いでしょう。
暴落後の仮想通貨(ビットコイン)の今後の値動きのパターン
仮想通貨やビットコイン(BTC)などの暴落後の今後の値動きについて予想予測してみたいと思います。
パターンAレンジからの上昇
【2021年5月の暴落時のチャート参考】
ビットコイン(BTC)は1万ドル級の暴落時には一時的な反発はあるものの結局最初につけた安値を2度3度トライしてダブルボトムやトリプルボトムなどの2点底、3点底をつけながらレンジ相場になる傾向が多いです。
底固めをして再び急騰しオールタイムハイ(ATH)を目指したのが2021年夏の相場でした。
個人的にはこのパターンが一番うれしいです。
STEPNもやってるし仮想通貨市場全体の低迷は気分の良いものではありません、。
パターンBレンジからの下落
【最悪のパターン】
暴落⇒レンジ⇒暴落と今回以上に安値を深掘っていくパターン。
このパターンは起こってはほしくないですが、可能性としては多いにあります。
2020年.2021年はビットコイン(BTC)は上がりすぎていました。
いわゆる量的緩和によるコロナバブルというやつですね。
ナスダックやS&P500など米国株もコロナ前の水準まで戻してきています。
あのGoogleやアップルでもさえも例外ではありません。
つまりこれまでの株価や仮想通貨の価値は実体よりも過大評価された価格だった可能性が高いと言えます。そうなれば必然的に元の水準に戻っていく可能性も高いですし世界は今混沌としています。
暴落後の仮想通貨(ビットコイン)の今後の値動き予想
基本的に未来の価格予測は難しいです。
チャートにおける右側は【神のみぞ知る世界】
しかしながらチャートには基本的に3パターンしかありません。
上か下かレンジかの3択です。
今後の仮想通貨全体とビットコイン(BTC)の値動きの考察ですが、上述したようにまずはレンジになる可能性が高いです。
今回のような10000ドル幅の暴落の場合は少なくとも2ヶ月3ヶ月間はヨコヨコレンジ相場になる可能性が高いです。
しかし今回の暴落にはアルゴリズム型ステーブルコインLUNAとUSTの崩壊も理由に含まれています。
アメリカではこのLUNA/USTの問題は大きくなっており投資家を守るうえでもステーブルコインの規制を強化する動きが強まっています。
その法律の内容によってはさらなる売りが売りを呼ぶ恐怖相場が再開する可能性も高いと言えますので注意が必要です。
ファンダメンタルについては上述した内容や様々な問題がありますがテクニカル的にはには27000ドルの攻防戦が重要と言えます。
30000ドル~27000ドルは数年の間で何度も反発に至ったとても強い水準です。
この水準を明確に下抜けしてしまったと大衆が判断すれば大きな暴落で22000ドル~20000ドルの次なるサポートラインへと突入しそうです。
逆に今回の安値26000ドルあたりを更新せずにこの水準で耐え抜くことができれば再び上昇できるチャンスが到来すると思います。
個人的には短期的な上昇は戻り売りされる可能性が高いと思いますし34000ドルから36000ドルあたりまでが短期間での上昇限界かなと考えています。
今はとても重要な水準であるラインをウロウロしていますのでこの水準を抜けるか抜けないか非常に気が抜けない状態です。
まとめ
・基本的に売り優勢の下落トレンド
・ビットコイン(BTC)は27000ドル近辺の攻防戦次第
・数ヶ月は少なくともレンジになる可能性が高い
・ステーブルコイン規制次第ではさらなる下落も。
まとめると上記のような形となります。
今は下落優勢の相場であることを念頭におきつつ冷静な判断をすることが大切です。
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