こんにちは✊りんです🌸
最近巷でよく耳にする言葉FIRE(ファイア)。
そして私の目指すFIRE(ファイア)。
そもそもFIRE(ファイア)とは何?と思った方もいらっしゃると思います。
FIREとは、financial independence retire Earlyの略称語となり、日本語に訳すと金銭的独立を早期に達成し仕事を引退することを意味します。
ただし仕事を引退するにしてもFIRE(ファイア)にも種類が複数あるため完全に引退するパターンや副業などをしながら生活するパターンなどがあります。
とにかくFIREとは金銭的に余裕で自由を早期に勝ち取った事を意味します。
コロナ過の近年ではFIRE(ファイア)する人が続出する傾向にありました。
もちろん仮想通貨だけではなく米国株、ナスダック、S&P500、ダウなどでFIREする人もたくさんいました!
今回は近年FIREする人が続出したのかについて触れていこうと思います。
コロナ禍でFIREする人が続出した理由とは?
2020年年始頃からWHO(世界保健機関)の発表により新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)の流行が発表されました。
横浜の豪華客船にたくさんの初期新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)感染者の方々が隔離されていた事件は今も記憶に新しく衝撃的なニュースでした。
さて、新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)という未知のウィルスが世界的に流行して、世界の経済はどうなったのでしょうか。
答えはこうなりました。
・コロナショック時の日経平均の動き
・コロナショック時のビットコインの動き
このように未知なるウィルスの新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)の流行により世界経済は減速。
それに伴い株価も大きく暴落しました。
もっと言うと株価は経済が減速する前に暴落していきました。
これは、投資における有名な名言にBuy the rumor, sell the fact(バイザルーマーセルザファクト)というものがあります。
その名の通り噂で売り買いされるため多くのアセットは実際に何かが起こる前に噂の段階で大きく変動する傾向にあるのです。
さて、それでは、なぜこのような世界的な経済ショック時にFIREする人が増えたのでしょうか。
世界各国での量的緩和策の実行。
コロナ禍のような未知なるウィルスの流行している状況下でFIREする人が続出した理由のひとつとして、量的緩和策があげられます。
量的緩和とはリーマンショックや3.11など経済的危機状態で国が実行する金融的政策の一つで、中央銀行が、景気や物価を下支えするために、マネタリーベースなどの「量」を操作目標として、市場に大量に資金を供給する金融緩和政策のことです。
英語表記「Quantitative Easing」の略でQEとも呼ばれます。日本では、日銀が政策金利を0%近くまで引き下げても景気回復が進まなかったことから、2001年3月に量的緩和策を初めて導入しました。具体的には、公開市場操作で金融機関から国債を大量に買い入れ、銀行などが日銀に開いている当座預金口座の残高を目標額まで増加させることにしました。これにより、銀行に融資の積極化や債券などの資産購入を促し、経済の活性化を図ろうというものです。
量的緩和策をするとどうなるでしょうか?
金利0%で資金調達ができるため新たな事業資金の調達などや個人へ貸し付けなどについても積極的に進み経済に資金が流通し活性化されます。
そういった余剰資金が流通することで金余りも起こり株や債券、仮想通貨まで幅広いアセットクラスへの投資も加速していきました。
・米国量的緩和発表でのビットコインのグラフ
日本で2013年から20年8月に実行された安部政権下で実施されたアベノミクスでもそうだったように米国の量的緩和策でも様々なアセットクラスの価格は急騰しました。
このような非常にシンプルな理由から株や仮想通貨でFIREする人は増加傾向にありました。
しかし、アベノミクスでも同じことが言えますが、このお金のバラマキ政策は結局お金持ちがさらにお金持ちになる仕組みとしてほとんど利用されたので大企業は内部留保が増加し株価も上昇。
富裕層はさらなる富裕層へと格上げされるといった不公平感ある政策となっています。
実際に日本国内でアベノミクスで経済の潤いや恩恵を感じたという方は一般のサラリーマンの方々ではほとんどいないのではないでしょうか。
私の父や母も全くそのような感覚はないと話していました。
量的緩和策は投資家にとっては大チャンス。
でも一般市民にとっては生活を豊かに感じられるような政策ではなかったと私は感じています。
こういった仕組み自体に全く気付かない。
私も含めてですが、特に日本の金融リテラシーは先進国とは言えないほど低いのでFIREなんて言葉も知らない人が多いのかもしれません。
私も周りの友人にFIREを目指している。仮想通貨投資をしているなんてとても話せません笑
仮想通貨ビットコインバブルと崩壊
仮想通貨の王様であるビットコイン(BTC)の名前くらいは投資をしている人であればご存知の方も多いのではないでしょうか。
ビットコインは、2017年末あたりに日本円にして約200万円まで急騰してバブルとなりました。
その時期には日本の仮想通貨取引所コインチェックでの大量の仮想通貨ハッキング流出事件も起こり日本国内では特によくわからないけど儲かるもの。
そしてハイリスクで怖い商材。
マルチ?詐欺のような認識やイメージを持つ方も多かったはず。
2017年末に一気に急騰を見せたビットコイン(BTC)ですが、その後はあれよあれよと下落を続け2019年には30万円台まで下落。長い低迷期となりました。
市場参加者もやはりビットコイン(BTC)はダメだな、と関心を持つ層も減っていきました。
しかしビットコイン(BTC)は性格の悪いねじ曲がったアセットクラスです。
市場参加者が減少し諦めて手放した方が多くなった時ビットコインはグングンと上昇を始めました!
2021年1月に約300万円。
2021年4月に約650万円。
あっという間の出来事でした。
・2019年10月から半年間で650万円に到達。
この時は市場参加者は驚きながらも買いが買いを呼んでいきました。
そしてオールタイムハイ(史上最高高値更新)650万円をつけたあたりで日本のテレビや雑誌でも多数取り上げられたこともあり新規参入者が増えていきました。
しかし結果的にそこから大暴落をして650万円の半額以下の300万円台を切るか切らないかの水準までわずか1.2週間で50%程度も下落しました。
これはよくあることですが、新規参入者や初心者がたくさん増えるときにはもう市場は下落へと向かっていくのです。
理由は大口の投資家などが新規参入者などのエネルギーを養分にして利益を得ているからです。
ここでも強者が弱者を喰らう厳しい世界の構図は同じなんですね。
結果的にコロナショック時の大幅な下落で格安だったビットコインを大量購入したクジラと呼ばれる大口投資家たちは、オールタイムハイ(ATH)あたりの650万円で大量に売却したとされるためさらなる資産を増やしました。
もちろんコロナショックからの急騰は米国株のグロース株にも言えることですので米国株や米国株指数のS&P500やナスダックに投資していた方々もFIREした方は多かったのではないでしょうか。
コロナ禍で急騰した銘柄
コロナショック後は量的緩和策の実行によってS &P500やナスダックなどの米国グロース株指数関連や仮想通貨が暴騰していきました。
コロナショック後に特に買われた銘柄とはなんだったのでしょうか。
コロナ禍になることで、外食チェーンやデパートなどが利用できなくなりそういった銘柄は下落しましたが、おうち時間と呼ばれるSTAYHOME期間が多くなったことによりアマゾン、Google、Facebookなどgafaと呼ばれるIT企業やネットフリックスなどの動画配信サービスやおうち時間でも楽しめるコンテンツを提供する企業に買いが集まりました。
それに伴ってS&P500やナスダック指数での割合も多いGAFAの力もありS&P500やナスダッは同様に伸びていきました。
正直コロナ禍中は、S &P500やナスダックを買って放置しておけば、儲かるような簡単な相場でしたよね。
ビットコインバブル再来と暴落の理由
ビットコインは、コロナ禍でオールタイムハイATH(史上最高値)650万円をつけたあたりから300万円ほどまで下落し、市場参加者のほとんどが諦めかけていました。
もちろんニュースや雑誌で取り上げられることもなくなりATHで噂を聞きつけ参加した新規ユーザーたちのほとんどが負債を抱えたことでしょう。
大きな損失で投げ売りした方も多く、退場していった方々もたくさんいたと思います。
わずか半年で人の人生を豊かにする反面人の人生をたった数週間で破綻に追い込むのが仮想通貨でありビットコインなのです。
ATH(オールタイムハイ)の時期に参加してしまったトレーダーさんたちは仮想通貨の恐ろしさを感じた方も多いのではと思います。
しかし、ビットコインとはそのような悲観的環境ほど這いあげってくるアセットクラスなんです🌸
暴落してから横移動を数ヶ月の間、続けた後に急激に急騰開始しました。
そしてここから怒涛のバブルの続きが始まったのです。
あれよあれよと毎日直近の高値を更新していき、ついに前回の高嶺650万円を超えて再度ATHを達成したのです!
その価格は日本円にして770万円ほど。
この上昇理由にはさまざまなポジティブな要因があり一言で言い表すことはとても難しいですが、例えば、エルサルバドルという国家での法定通貨化だったり、ビットコインETFが米国で承認されたりビットコインが実際に利用されて普及するようになったことも要因の一つだと思います。
しかし冒頭でも話したようにBuy the rumor, sell the fact(バイザルーマーセルザファクト)という言葉の通りエルサルバドルの法定通貨化や米国での ETF承認では事実と共に下落しました。
そして仮想通貨バブルの崩壊決定打だとなった理由の1番の可能性は米国のインフレ上昇と量的緩和の終了と考えられます。
テーパリング開始です。
テーパリングは簡単に説明すると量的緩和策の縮小を意味します。
つまりばら撒いたお金を回収することによっていわゆる金余りが市場からなくなり株や仮想通貨から資金が抜かれていく状態に陥ります。
お金の供給量が減るので紙幣価値が上がり株などは下落する構図となりやすいです。
米国FRBのテーパリングの決定から市場は混乱して非常に大きなポラテリティ高い相場へと移行しつつ徐々に仮想通貨も米国グロース株も下落をしていきました。
それによりビットコイン含め多くの仮想通貨は暴落しATH後400万円あたりまで下落してしまいました。
仮想通貨とビットコインの今後
仮想通貨全般やビットコインの今後はどうなるのでしょうか。
個人的には長期的には上昇するアセットクラスだと思っています。
現にアメリカでは実用化が進み収税の支払いや買い物で利用できる場所も増えています。
コロナ禍で増えたおうち時間。
人々の暮らしの変化からNFTやメタバースも流行し今後もさらに拡大していく分野になると思います。
しかしながら現在の価格推移はポラテリティが高すぎるため50%の下落も珍しくありません。
ハイリスクなアセットであることは間違いないので長期的に投資していくなら暴落したらドルコストアベレージ法で買いを入れていくことが良いと思います。
現在はロシアウクライナ戦争も起こり今後の世界のGDP成長率の減速やインフレも加速していくリスクも多々あり米国の量的緩和も終了しました。
今すぐにまたFIREする人を続出さえる環境下ではないと私は考えています。
正直難しいときにクリプトカレンシーの世界に飛び込んでしまった子知れないと思っています💦
現在仮想通貨の市場ではNFTやメタバース、DEXFIなど多種多様なアセットや仕組みが導入されています。
ビットコインのバブルや米国グロース株のバブルの到来はまだまだ来る可能性は低いと私は考えていますが、メタバースやNFTバブルは来る可能性があると考えています🌸
常に時代の先を見据えて有望な投資アセットを探求するのがこの氷河期を乗り越えるポイントだと思ってます。
これからFIREするためにやるべきこと
最後に私の目標であるFIREをするためにこの氷河期で何をすべきかを考えました。
①量的緩和策が終了したので米国株への投資は控えめに。
②コロナショックのような仮想通貨バブル到来は夢見ない。
③短期でFIREを目指さない。
まずは上記3点を念頭に置きます。
今の市場は本当に難しい相場だと聞いています。
戦争の世界的波及やインフレの暴走、日本円の下落。
様々な不安要素がありいつ何をトリガーに暴落するかもわからない高ポラテリティの状態。
そんな世の中でFIREするために私としてやるべきことは時代の流行を見極めることだと思っています。
仮想通貨自体の価格価値でバブルが来たり米国株が大上昇したりは個人的に期待できないと思っていますので、流行していきそうなNFTやメタバース、ゲームFIなどの情報をいち早く柔軟にキャッチしてそこに向き合っていきたいと思っています。
今年や来年にはNFTゲームで稼ぐバブル期が到来するでは?と期待を寄せています。
実際に私のやっているSTEPNでは仮想通貨であるGStコインを獲得して利益を上げることができていますし、その人気から通貨のGSTコインやGMTコイン、ゲーム内のシューズの価値なども上がっています。
私はNFTゲームバブルの到来を軸に新時代の投資法でFIREを目指していきたいと考えています。
私のやっているSTEPNについての記事は随時更新しておりますので是非参考に読んでみてくださいね。
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是非見てもらえたらうれしいです✊
「仮想通貨FXりんリンクスver1000」
りんのトレードを基礎から実践編まで徹底的にまとめた共有プログラムです。
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