こんビット!
本日は、FTXショックからCentralized(セントラライズド)中央集権型取引所への不信感からDecentralized(ディセントラライズド)分散型取引所への注目や資金の流入が目立ってきています。
今回はDEX分散型取引所とは何か?
仮想通貨初心者さんにもわかりやすく理解できるようにまとめてみました。
是非最後までご覧ください。
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副業 YouTube、ブロガー、FX
投資 仮想通貨、米国株
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この記事では
✅CEXとDEXの違い
✅DEXって何?
✅CEXって何?
について解説していきます。
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CEXとDEXの違い
仮想通貨取引所には大きく分けて2つのタイプが存在します。
セントラライズされている中央集権型の取引所のcentralized exchange(セントラライズド・エクスチェンジ)とディセントラライズドの非中央集権型の取引所のdecentralized exchange(ディセントラライズド・エクスチェンジ)。
イニシャルを取ってそれぞれCEXとDEXと略称されます。
中央集権型の取引所は今回の騒動を起こしたFTXのような取引所を指します。
有名どころで言うとBINANCE、クラーケン、BYBITなどです。
DEXは、有名どころで言うと、ユニスワップです。
2018年末にイーサリアムチェーンベースのDEXである「Uniswap(ユニスワップ)」が登場して、一時は仮想通貨業界のトレンドとなりました。
今ではブロックチェーンを基盤にしたさまざまなサービスに触れる上で、DEXの存在は欠かせないものになっていますよね。
一言でいうと管理者の有無でCEXかDEXかが決定します。
CEX | DEX | |
---|---|---|
取引手数料 | 運営者が決定 | 市場価格で変動 ※プラットフォーム で異なる |
口座管理 | 取引所 | ユーザー |
安全性 | 運営者に依存 | プログラムに依存 |
運営 | 企業 | 不在 |
アカウント | 本人確認:必要 ※海外の一部は不要 |
本人確認:不要 |
法定通貨取引 | 可 ※海外の一部は不可 |
不可 |
DEX(デックス)とは?
DEX(Decentralized Exchanges、分散型取引所)とは、中央集権的な管理者を必要とせず、ユーザー同士で仮想通貨・トークンのスワップ(交換)などの取引を直接おこなうことができる、P2P(ピアツーピア)の取引所のこと。
DEXは今回のFTXのように中央管理者がいないため、顧客資金を流用などのリスクがない。
DEXは、イーサリアムチェーンなどのブロックチェーンを基盤にしてつくられており、スマートコントラクトという技術が活用されている。
スマートコントラクトは、条件が満たされたときにあらかじめ設定されたブロックチェーン上のプログラムに基づいて、自動的に契約が執行される仕組みのこと。
現実世界でわかりやすく例えると自動販売機のようなイメージ。
無人状態でも予め設定された通貨を入れてボタンを押すことで取引が成立して商品を受け取ることができる。
DEX(デックス)のメリット
DEXは、個人情報の提示や本人確認が不要で、仮想通貨のウォレットをつなぐだけで、だれでも利用することができる。
・中央管理者がいないため直接p2p取引をできるため取引コストが安い。
・中央集権型でないためFTXショックのようなリスクがない。
DEX(デックス)のデメリット
DEXでは秘密鍵の管理をユーザーが自らおこなう仕組みになっている。
・秘密鍵紛失や盗難など全て自己管理と責任となる。
・中央集権管理者がいないため、自分で管理や使い方を理解する必要がある。
CEX(シーイーエックス)とは
いわゆる中央管理者がいる中央集権型の仮想通貨取引所。
日本で分かりやすく言うところの銀行のようなイメージ。
セントラライズエクスチェンジ中央集権型取引所は、FTXやバイナンス、コインベース、GMOコインなど初心者であれば利用する仮想通貨取引所はほぼCEXと言って良いでしょう。
CEX(シーイーエックス)のメリット
・CEXに入金した資金は取引所が管理
・個人情報やパスワードなど運営者が管理
CEXの場合はパスワードなどを紛失しても中央管理者が再発行などの手続きをしてくれるため便利な部分は多い。
CEX(シーイーエックス)のデメリット
・FTXのような問題が起こる可能性は0ではない。
・運営者が脆弱ならハッキング被害に合う場合がある。
まとめ
今回はFTXショックから今話題の分散型取引所DEXについてやCEXとの違いやメリットデメリットを仮想通貨初心者にもわかりやすくまとめさせていただきました。
簡単にまとめると、
・DEXにもデメリットがある。
・DEXは初心者が使うには難しい。
・DEXでパスワード紛失は永久に資金が戻らなくなる。
・DEXの日本語サポートは期待できない。
・CEXもDEXもハッキングリスクは存在。
個人的にはDEXを使う予定などはあまりないです。
未上場コインのスワップなどで利用する程度でしょうか。
今回のFTXの件は残念でしたが私はCEXの取引所をこれからも信用して使っていきたいというのが本心です。
CEXはもちろん使い勝手も良いです。
そこは個々の考え方やリスクの取り方によって変わってきます。
私は動画や記事でも話しているようにトレード用の仮想通貨取引所は分散化。
現物を長期保有する際はハードウェアウォレットも検討しつつBINANCEや国内のコインチェックに預けることも検討しています。
現物はまだまだ底打ちはまだだと思っていますし、あまり保有していないのでゆっくり考えていこうかなと思っています。
早くFTXショックが終焉し仮想通貨業界が適正化され発展していくことを願っています。
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・FXトレードで利用している取引所
Bitget
https://partner.bitget.com/bg/06NMA4
MEXC Global
https://promote.mexc.com/a/rin_links
・現物保有検討の取引所
BINANCE(バイナンス)
https://rincode.page.link/binance
コインチェック
https://rincode.page.link/coincheck
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